常に視線の中に緑があり安らげる空間を

常に緑を眺め、緑に包まれた生活を夢見ていた私ですから、新築の住宅の設計にもその要望をかなり活かしてもらいました。
部屋の間取りはボックス型の住宅の中心に吹き抜けを設け、壁面に観葉植物を置ける台を設けたり、その中心により大きな植物をデンと置ける様にしてもらいました。これで生活のいずれの場面でも、その中心に豊かな緑を眺められ、十分にリラックス出来ます。
屋上も結構広く取れますから、ちょっとした緑化も兼ねハーブを育てられる花壇を設けてもらいました。休日には屋上に上がり、陽光を浴びながらのんびりとハーブ栽培に興じ、時には一部を収穫し料理に活用する事もあります。また現在は豊かな日照を活かし多肉植物にも挑戦中。大変有意義に活用出来ています。
一方庭の方は広く確保出来なかったのですが、それでもテラスを広めに取ってもらった為に日照は十分。家庭菜園で収穫を楽しむ程度であれば十分なスペースで、ここで採れた野菜とハーブで手作り料理の醍醐味を味わえているのです。