こだわって作った注文住宅の小さな失敗

夢のマイホームに家族3人で暮らし始め一年立ちました。
マイホームの計画段階でかなり細かい所までこだわっておりました。
私は建築資材を販売する会社に勤めており、建築には多少知識がありましたのでいろいろな面にこだわりが強くなりました。
工務店や大手ハウスメーカーにも材料を納品していました。
仕事柄いろいろな新築住宅を見てきましたので、良い所や自分には不必要な所など参考にしました。
そしてマイホームが完成。
念願だったマイホームに引っ越し。
初めの数日は片づけの毎日で大変ですが楽しく過ごしていました。
テレビ台やパソコンデスクなど初めから設置場所は設計図面上で計画していたのですが実際に配置してみると少し思っていたのと違い設置位置を微調整。
この事によりコンセント位置がTV台の後ろに隠れてしまいました。
テレビ台のギリギリの横に細かく計画していたことが裏目になり、後ろに隠れ使いづらい事になってしまいました。
差しっぱなしで使う分にはいいのですが抜き差しは面倒です。
あとパソコンデスクもリビングに配置したのですが、とにかく配線類が多くて見た目にスマート感がありません。
パソコンやテレビ周りには電源コードにインターネットの配線、電話線、アンテナ線などとにかくコード類が多いです。
シンプルなリビングの目指していたのですが、生活が始まるとほんとうに配線だらけです。
生活感満載ですね。
これに加え家族がそれぞれスマホを充電する、コンセントが予想以上に足りません。
電気のコンセントについては位置も数も不満が残りました。
計画段階でかなり検討したのですが実際はこんなものです。
キッチン周りやそれぞれの個室に関しては計画通り不満はありません。
これからマイホームを計画される方にぜひ言いたい。
リビングの普段抜き差ししない電気製品のコード類は家具に隠すなどの配線が出来るようなコンセントの位置をおすすめします。
また出来るだけコンセントの数も余裕をもって多い方がいいですね。
たこ足配線をさけるためにも。