理想的な「家づくり」は注文住宅から 

4年ほど前に念願かなって都会の賃貸マンションから、郊外の私鉄沿線の自然豊かなところに注文住宅のマイホームを建てました。実はマイホームを持つということは、地方から都会へ出てきた私たちの一生の希望であり念願でした。

家づくりとかマイホームには色々な形があって、土地を購入した後で「注文住宅」を建てるとか、既に新築で建っている建売住宅を購入するとか、はたまたマンションを購入するとか、そのときの条件や好みによって決まってきます。

その中でもやはり、家づくりとは一般的に新築の「注文住宅」の事を思い浮かべます。それに、私たち一般人は注文住宅というのは希望であり理想です。ただ、それに反して建売住宅というのはそれなりもメリットもあります。例えば出来合いのものを直ぐに購入することができるという点と金額がきまっているという点で実に簡単で分かりやすいからです。

それに売主のプランによって建てられたものであり、住宅そのものは理想的に出来上がっていて、なおかつ、敷地内に的確に合わされて建築されているという事です。勿論、建売住宅には色々な目に見えないデメリットもあることも確かです。

つまり、家づくりは自分の理想の住宅を建てるということは新築の注文住宅ということで、これは大多数の人が希望することでしょう。しかし、理想の家を建てる、注文住宅を建てるということは相当な覚悟も要るのです。

では、理想的な注文住宅の家づくりとはどういうことでしょうか。

それは、住み心地が良く家族が満足できる家づくり。そうなんです、しかし注文住宅をするにあたり相当に覚悟が要りますし、家に関して勉強もしなければならず、時間をかける必要もあるのです。家づくりは、完成するまでは色々と条件があるでしょうが2年とか3年という長い時間や期間がかかることもあります。

注文住宅の家づくりというのは、先ずは設計段階からはじまって色々と決定するまでは思惑や判断、そして決定の連続です。場合によっては期間限定でいろいろなことを決めなくてはいけませんし、間取りや内外装・設備、それに外構などを含めて、資金計画や将来の住まい方を考えながら判断する必要があるのです。